かめら工房

ものを作ったり,写真撮ったり

NUCLEO-746ZGとSTM32F7Discovery

どうも

 

お世話になっております。かめらです。

 

最近またSTM32触り始めたんですよ。

前は敬遠していたHALライブラリ使って。

 

作業環境はeclipseにいろいろ突っ込んで作った作業環境に

spiralray君がねむいさんの作った環境をアレンジしたやつをgitから落としてきて使わせていただいています。

github.com

 

さて、タイトルにもございます通り、今回(今後?)はSTM32F7のDiscoveryとNucleoを使っていきます。まずはボードのレビューからやっていきたいと思います。

 

F7Discoveryに関しては結構いろんなブログで取り上げられているので

そこまで詳しく書くつもりはありませんが、

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静電タッチパネル付きの豪華マイコン評価ボード

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使用されているマイコンはSTM32F746NGH6U

BGAパッケージなので216ピンあってもSTM32F407VGT6より小さく収まってる感じがします。(足が見えないから綺麗に収まっている風に見える?)

 

200MHz超えの動作周波数にEthernet, QSPI Flash, Audio DAC, microSDスロット, STLINK, USB FS, USB HSなどアホみたいに豪華な評価ボードになってます。

 

これもmbed対応ボードなので、一応オンライン開発環境からプログラムの作成ができます。

 

一方746Nucleoボードの方は、

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Nucleoの中でもめちゃくちゃ縦に長い。長さ的にはF7Discoveryよりもちょっと長い感じ。

 

このボードのST-LINKV2-1は、USB端子がminiBではなくmicroB端子になってました。(miniBスキーとしてはあまりうれしくない。

 

本来Nucleoボードには基本的に何も載ってないので安いっていう感じなのですが、このNucleoボードちょっといい感じで、

USB-OTGとEthernet

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 が搭載されています。PCとの通信は完璧ですね。使えるかどうかは別の問題としておいておいて・・・